気持ちの切り替えが大切だ。

勉強や仕事をするときは集中して打ち込み、休養や遊びの時は徹底的に休む。これは現代人にとって大切なスキルだが、きちんとできている人は案外少ない。このことを説明するために「やる気スイッチ」という話をしたい。

断っておくが、たいしたオチはない。

君たちは街中で綺麗な女性やエロい女性を見てムラムラしたことがあるだろうか。この質問に「イエス」と答えるとして、何ができただろうか。時と場合によってはナンパしたかもしれない。しかし、大概はただムラムラするだけで、それをどうすることもできなかったのではないか。自分のムラムラに答えられず、性欲が日常に葬られていったのではないか。

街中でムラムラしても、キットカットの「Have a break」感覚でちょっとしたオナニーができるわけでもない。ましてや見知らぬ女性に抱きつくわけにもいかない。そこでお勧めしたいのは、不用意にやる気スイッチをオンにしないことだ。昼間はスイッチをブレーカーごと切っておくことを意識的にトレーニングすることをお勧めする。やる気スイッチがバカになってしまうと、街中でどうしようもないのにムラムラしてパフォーマンスが下がるだけだ。夜、ゆっくりたっぷりAVを見れるときにやる気スイッチを入れれば良いのだ。

そのように切り替えをはっきりすれば、昼間に女性を性処理の道具に見ることはなくなる。友達や仲間として普段接する女性を性的な道具として見ることは倫理的に問題があると思う。僕は昼間はやる気スイッチを根元から切っているので、女性ともフラットな気持ちで接することができる。そのことで自然とユーモアも交えた会話ができる。女性と話すときに緊張することはまずない。

そんな僕だが、夜にやる気スイッチを入れた時は、獣のようになる。いわゆる性魔獣が現れるのだ。この時はどんな女性でも構わない。もっと言ってしまえば、メスであれば人間でなくてもいいとさえ思っている。