「適材適所」という言葉がある。

 

個々の能力や特性を最も効果的に生かせる場所や役割に人を配置することを指す。各人が得意な分野で働くことにより、より高い成果を出すことができ、成果の最大化が起こりやすい。今日はこのことを説明するために、「金玉メリット」という話をしたい。

 

断っておくが、大したオチはない。

 

僕は中学生時代、お風呂でのオナニーにはまっていた。お風呂場のシャワーのお湯で僕のクリスタルを刺激するのだ。するとクリスタルが時間と空間を超越し、やがて大量の光を放つようになる。そして、このシャワーを使ったオナニーがルーティン化してきたとき、僕はオナニーの方法をバージョンアップさせたのだ。

 

中二の時、新しいステップへと進んだ。それは当時使っていた花王の「メリット」というシャンプーを使って金玉を揉むのだ。するとクリスタルから放たれる光の量も増え、より深い瞑想状態になれる。僕はこの新発見に狂喜乱舞した。

 

しかし、すぐに異変が起きた。金玉がファイナルファンタジーのボムのように赤く大きく腫れ出したのだ。そして、めちゃくちゃかゆい。シャンプー「メリット」は頭のかゆみを防ぐための有効成分、グリチルリチン酸ジカリウムを含んでいるにも関わらず、この場合には裏目に出たのだ。

 

人には得手不得手がある。個々の能力や適性を理解し、それを最大限に生かすために適切な配置を行うことで、個人も組織も成果を最大化できる。

 

メリットは金玉ではなく、頭に使うべきだった。金玉を気持ちよく揉みたいなら、ペペローションが適切であろう。