親が悪いのか?
別に僕は生まれたくなかった。
生きていくのが辛い。
反出生主義と言う考え方がある。「人が生まれてくることが1番悪いことだ」と言う考え方だ。
こんな辛い人生の原因は親だ。
「親が僕を作らなければ、僕はこんなに辛い思いをしなかったのに」こんなことを考えた事はないか?
こう考える人は頭が良い。
人生に意味などない。これが本質なのだろう。
親は意味のないことを何も考えずしたのかもしれない。
でも、反出生主義の考えで生きていく人は賢いとは言えない。
それはこの考え方を止めないと、自分が人生を楽しめないからだ。
プラグマティズムで考えよう。「役に立つものを正解にしよう」と言う考え方だ。 その点で反出生主義は役に立たない。むしろ害になる。
親が生まなければ、今の自分の辛さはなかったはずだ。 だから、「親がなんてことをしてくれたんだ」「親が悪い」と言う「因果関係」は間違っていないと思う。
実際、僕もそう思う。しかし、この考え方は自分が損をする。
これが正解だったとしても、自分がこれから生きていくのが辛くなる。
「つまらない真実よりも楽しいフィクション」これが僕の「最適解」だ。
「親を責めて辛くなったこと」を君は「経験的」に知っていると思う。 それでも、どうしても「因果関係」にこだわりたいなら、親が悪いのではなく、社会が悪いと考えるべきだ。 みんなが結婚して子供を作るのが当たり前の社会。親は社会で「当たり前になっていること」をしただけだ。 親は社会に抗えただろうか。
だから親を責めるのはやめよう。腹が立つなら関わらないでいい。 もし親が金銭面で助けてくれるのであれば、それを利用して自分の幸せを考えて欲しい。